#001ウルティア・ミルコビッチ

名前、ウルティア、ミルコビッチ。
グレイの師匠であるウルの娘。
生まれつき魔力が高く、ある日、魔力による高熱が発症。
ウルが助けを求めた施設が、技術開発局だった。
魔力の高さを利用しようと技術開発局が、「治療中に死亡した」、と、ウルに嘘をつく。
ウルは絶望したが、グレイと暮らし始め、精神的に落ち着きはじめる。
一方、ウルティアは、母親に捨てられたと教えられ、技術開発局で実験体として生活。
ある日、施設から逃亡することに成功し、ウルに会いに行く。
しかし、ウルがグレイと楽しく過ごしているシーンを目撃。
自分を捨て、幸せに過ごしている母親に復讐を誓う。
自ら、技術開発局に戻り、魔力を高める実験を積極的に行う。
強力な魔法を探している時に、悪魔の心臓(グリモアハート)のマスター、ハデスと出会い、ロストマジックを知る。
大魔法世界でロストマジックを使えば、呪われた人生をやり直すことができる、
とハデスに騙され、大魔法世界に必要な「ゼレフ復活」を目指すことになる。
ゼレフ復活のために、ジェラールを洗脳し、魔法評議院に潜入。
その後、悪魔の心臓に戻り、天狼島でフェアリーテイルと激突。
途中、ゼレフと遭遇し、なんと勝利。なのに、その後、グレイに敗北。
グレイとの戦闘で、母親であるウルの記憶を知り、幼い頃の記憶が間違いだったことを知る。
天狼島編後、クリムソルシエールを作り、自身の罪を償う活動をする。
大魔闘演武編では、天狼島の封印から復活したメンバーのパワーアップに貢献する。
しかし、人間とドラゴンの戦いが始まった際、短絡的に人を殺すことを考えた自分が、
昔と何も変わっていないことに失望。自身の命と引き換えに、時を戻すことで事態収拾を考える。
時を戻す魔法を発動したが、1分しか時間が戻らず、自身は魔法の影響で老人となった。
ウルティア自身は1分という時間に絶望したが、この1分が反撃の起点となり、ドラゴンとの戦いは収束した。
その後は、行方不明扱いとなり、老人として余生を過ごす。
老人になったことは、グレイ以外、誰も知らない。
その後、スプリガン12戦で、止められた時の狭間に概念として登場。勝利に貢献した。
ストーリーを通して、「時の力」を操るスペシャリストだったが、時を操る代償の怖さや副作用についても
考えさせられる、かわいそうな人物である。

Author: デブじゃないぽっちゃりだ

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